山清水米の紹介
私達の十日町地域は、全国的に有名な「魚沼産コシヒカリ」の産地です。
夏の昼夜の温度差が大きいこと、冬の豪雪による雪解け水がミネラルや栄養を豊富に供給すること等の自然条件が、お米の美味しさの背景にあります。
しかし、私達の「山清水米」にはまだまだ、美味しさの理由があります。
住民自慢の、こだわりぬいた山清水米をぜひ知って、一度ご賞味ください。
山清水米が育った場所 -棚田という田んぼ-
昔の人は、山を切り崩すという大変な労力をかけて、傾斜のある土地から平らな田んぼを築きました。その傾斜地に何層も水田が段々になっているものを「棚田」といいます。
台風などの豪雨で大水が起こると、時に畦(あぜ)が崩壊します。その畔をなおしながら、代々引き継がれて棚田は維持されてきました。池谷・入山では中越大震災で多くの田んぼの畦が崩壊しました。ある田んぼは3年かけてなおして、耕作を再開した場所もあります。
水温が冷たい等の理由により収穫量は平地の8割程度で、また地形上の理由により平地の田んぼよりも作業効率が悪く、手間のかかる米作りになります。
田んぼの維持、米の生産に平地よりも多く労力がかかる棚田は、農業者の高齢化も相まって、全国的に耕作放棄が進んでいます。
棚田、そしてそこで生産される米が貴重なものになりつつあります。
山の湧水で育てたコメ
梅雨や冬の大雪の水分が山の大地にゆっくり浸透し、ミネラルをたっぷり含んで、ムラの各所で湧き出ています。その水を、高低差をうまく利用しながら、田んぼに引いて「山清水米」は栽培されます。
飲める、清潔な水で米作りをしているという自負があります。
生産者それぞれの米作り、思い -集落を守るために-
棚田は、日当たりや水持ち、水はけ、土の肥沃度が田んぼ毎にバラつきがあり、生産農家は何十年も向き合って、それぞれ独自の米作り技術を確立していきました。自然条件の違いによりマニュアル化できない米作りですが、すこしでも「美味しいコメ」をという共通の思いで栽培しています。
「村を次世代に繋げるためにはどうしたらよいか」と自問したとき、まず先祖代々続けてきた米作りを精一杯、心をこめてやることだという、シンプルな答えに行きつきました。
山清水米を買っていただくことは、池谷・入山集落が存続することの手助けになります。
私たち自慢の美味しいお米を食べながら、“ムラづくり”を一緒にしていただければ嬉しいです。
安心・安全 -減農薬・色彩選別機の導入-
生産者、消費者の両方の安全、安心のために減農薬栽培を心がけています。当地域ではカメムシがモミを吸汁しコメが黒くなる被害が出ますが、農薬による防除は行わず、こまめな草刈りの実施によりカメムシの飛来数を少なくし、さらに精米段階で被害粒を取り除く色彩選別機を導入しています。
保冷庫での保存、食べる直前精米
農家は秋に収穫したコメを玄米のまま年間通じて保冷庫(12℃以下)で保存し、食べる直前に精米します。
「山清水米」も基本は同じです。各農家の玄米を共同の保冷庫で保管し、発送の直前に精米しています。店頭で販売している米と圧倒的に味とツヤが違うのは、ここに差があります。
【番外編1】美味しいご飯の炊き方
(1)最初に水を入れた時に、お米は大量の水分を吸収するので、手早くサッと研ぎ、研ぎ汁をすぐに流す。
(2)お米を研ぐ、研ぎ汁を捨てる作業を2~3回繰り返す。
(3)水につけておく。夏30分、冬1時間程度。
(4)炊飯
(5)炊きあがったら、釜の場所によって炊きムラがあるので、全体を切るように混ぜる。
(6)残ったご飯は保温すると食味が落ちていくので、保温しない。ラップに包んで冷凍庫に入れる。
【番外編2】お米の保存方法
高温、湿気が特にお米の品質を落とします。風通しの良い冷暗所に置いてください。
夏場は特に、常温に置くとすぐに品質が落ちるので、密封して冷蔵庫に保管してください
(※密封しないと水分が抜けて食味が悪くなります)。
また、市販の袋(山清水米の袋も)小さな空気穴がありますので、密封できる容器に入れ替えて下さい。



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